頑張れ!30代力士
武州山という力士が、
約10年近くかかって、新入幕を果たした。
30代にして、初めて幕内で相撲をとる。
立派なことだ。
きっと、辛かった時期が長かったと思う。
ふて腐れてしまいそうに、なったこともあったと思う。
しかし、この厳しい世界で、
めげずにやってきた。
30代という、力士にとっては、
すでに引退に近い歳で、
頑張っている。
そういう、心情、心意気が、
とても胸を熱くさせる。
これからも怪我に気をつけて、
頑張っていただきたい。
応援している。
土佐ノ海にしても、
若の里にしても、
旭天鵬にしても、
雅山にしても、
栃乃洋にしても、
垣添にしても、
高見盛にしても、
もちろん魁皇にしても、
相撲を面白くしているのが、
この30代力士たちだ。
昨日の土佐ノ海戦。
やはり、年上力士が頑張っているのだから、
下の力士は、ガツンと頭で当たっていってほしいものだ。
とにかく、
相撲というのは、
相撲道であって、
死ぬまで道を求めなくてはならない。
道と言うのは、
ある程度歳を重ねないと、
わからないものなのだ。
番付に関係なく、
やはり、
そこで味わった苦しみや悲しみ、
悔しさなど、
経験豊富な力士こそが、
味わい深い、相撲を取れることになる。
正直、
横綱白鵬は、
強いがまだまだ子供だ。
所作を見ても、
まあ、欲綱朝青龍よりはましだが、
それでもまだ、子供っぽさが残る。
しかし、
下位の力士でも、
苦渋をなめてきた力士の方が、
味わい深い相撲を取る。
大関陥落などという、挫折や、
帰り入幕、
30代で新入幕など、
そういう力士の方が、
本当の意味で相撲道に近いのではないだろうか。
阿覧のような、
スピード出世のレスリング相撲など、
相撲道とは程遠い、
お遊戯のようなものだ。
相撲を知らないレスリングマンが、
土俵を汚しているとしか思えない。
相撲は神事である。
神事を理解できるには、
もっともっと深い人間にならなくてはわからない。
そういった意味で、
酸いも甘いもわかっている、
そして頑張っている30代力士は、
とても味わい深い相撲を取るから、
本当に面白い。
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